私がコ子供の頃の「看板屋」さんのイメージはというと、
銭湯の湯船の上に大きな風景画をペンキで描くのが
一番のお仕事だと思ってました。
映画館で封切られる映画の予告を描いたりもしてた。
だから同じ映画でも看板毎に絵が違ってたのですよ。
お店の看板や、立て看板も手書きでしたよ。
だから看板屋さんは
絵が上手くて、字も上手くないとできないお仕事でした。
今は
看板絵や文字をシートからカッティングして作る時代になってます。
映画の予告は印刷したシートを看板に貼っているだけですし、
巨大なスクリーンに動画で映し出される時代になってしまいました。
筆とペンキでできたことが、なんと大掛かりなことに
はは、
職人さんも時代が変わってさぞかし戸惑っていることでしょう。